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マツダ、次世代グリーンCO2燃料技術研究組合に7社目として参加

2023/3/30(木)

マツダ株式会社(以下、マツダ)は、次世代グリーンCO2燃料技術研究組合に参加した。3月29日付のプレスリリースで明かしている。マツダの参画によって参加企業は7社となる。

同研究組合は、ENEOS株式会社、スズキ株式会社、株式会社SUBARU、ダイハツ工業株式会社、トヨタ自動車株式会社、および豊田通商株式会社によって2022年7月1日に設立された。カーボンニュートラル(以下、CN)社会実現のため、バイオマスの利用、および効率的な自動車用バイオエタノール燃料の製造に関する技術研究を推進している。また、同研究組合は、福島県大熊町と「企業立地に関する基本協定」を2022年10月25日に締結し、地域の諸課題に対し迅速、かつ的確な解決に向けた取り組みを開始している。




さらに、同研究組合は、CN実現の多様な選択肢の一つとして、バイオエタノール燃料の製造技術の向上や、製造時に発生するCO2の活用に関する研究などを推進している。一方、マツダも、マルチソリューション戦略の選択肢拡大を推進中だ。これらの考えが一致したことにより、マツダは、同研究組合への参画したという。

▼関係者のコメント
■マツダの技術研究担当 首席研究員 山下洋幸氏のコメント
次世代グリーンCO2燃料技術研究組合からお声かけいただき大変光栄です。本研究組合の下で各社と共にバイオエタノール燃料の製造技術などの研究開発を推進し、CN社会実現に向けた有力な選択肢であるCN燃料の可能性拡大に尽力してまいります

■次世代グリーンCO2燃料技術研究組合 理事長 中田 浩一氏のコメント
CN燃料は、CN社会を実現するためのエネルギーとして有力な選択肢の一つです。CN燃料の知見・技術を積み重ねてきたマツダに新たな仲間として加わっていただき、本研究組合はバイオエタノール燃料の製造技術、その際に発生するCO2の活用などについての研究をさらに進めてまいります

(出典:マツダ Webサイトより)

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