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刈谷放課後子育てMaaSプロジェクトの実証に名鉄スマイルプラスが参加

2024/1/10(水)

実施実験概要イメージ図

名古屋鉄道株式会社は1月9日、同社の関連会社である株式会社名鉄スマイルプラス(以下、名鉄スマイルプラス)が「刈谷放課後子育てMaaSプロジェクト」の実証実験に参加すると発表した。

同プロジェクトの目的は、習い事への送迎交通サービスと学校外教育サービスを統合して提供することだ。愛知県刈谷市(以下、刈谷市)をフィールドとした実証プロジェクトである「刈谷スマートシティ」の取り組みの一環として実施する。

同実証の目的は、“教育”「学校外教育拠点(つながりステーション)」と“交通”(子ども相乗りタクシー)のサービスを統合して提供することで、保護者の送迎負担軽減と質の高い放課後教育を提供することだ。名鉄スマイルプラスは、これまでアフタースクール事業TELACO等を運営してきたノウハウを活用し、同実証においてMaaSのハブ拠点となる「つながりステーション」で、付加価値の高い教育プログラムを提供する。対象は、刈谷市の小高原児童クラブおよび住吉児童クラブの子供だ。

また、同実証は、1月15日~2月16日に実施する。なお、名鉄スマイルプラスは、今回の実証実験によって得た満足度や利用頻度などのデータを活用し、実装に向けた協議検討を行うと述べている。

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