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国交省、「交通空白」解消第6弾で公共ライドシェア運行管理共同化など2件発表

2025/12/18(木)

国土交通省は12月16日、「交通空白」解消・官民連携プラットフォームの取り組みの一つである「交通空白」解消パイロット・プロジェクト第6弾として「公共ライドシェアの運行管理の共同化 ~多様な運行形式に対応」、「夜間の足の確保 ~データによる夜間移動需要の把握、夜間商業・観光資源との連携」を発表した。

同プロジェクトは、働き手不足に負けない「強い」事業基盤の構築、若者や女性に選ばれる「楽しい」地域交通、ナショナル・リソースを活用した共創(連携・協働)の推進、観光二次交通や情報発信の充実、喫緊の特定課題への対応という5分野を重点テーマとして展開している。今回発表した2つのパイロット・プロジェクトに関しては、公共ライドシェアは、働き手不足に負けない「強い」事業基盤の構築に含まれている。一方、夜間の足の確保は、喫緊の特定課題への対応として取り組まれるという。

また、公共ライドシェアの2025年度実証プロジェクトとしては、鳥取県鳥取市で地域住民ドライバー対する運行管理、兵庫県朝来市で交通事業者等に対する運行管理、岡山県和気町で自治体職員(専属運転手)に対する運行管理を実施。夜間の足の確保については、北海道苫小牧市で夜間バスの運行、広島県庄原市で夜間オンデマンド交通の運行を行うとのことだ。

(出典:国土交通省 Webサイトより)

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