国交省、令和6年度共創・MaaS実証プロジェクト2次公募の選定結果発表
2024/7/12(金)
国土交通省は7月11日、令和6年度「共創・MaaS実証プロジェクト」(2次公募)として、「共創モデル実証運行事業」96件と「モビリティ人材育成事業」16件の選定を発表した。
同プロジェクトの目的は、地域の多様な関係者の「共創」により地域公共交通の「リ・デザイン」を進めることだ。「共創モデル実証運行事業」では、地域交通の維持・活性化に取り組むために、地域における複数の関係者の「共創」(連携・協働)による取り組みや「共創」を支える仕組みを構築する事業を対象としている。一方、「モビリティ人材育成事業」では、地域交通を軸とした共創の取り組みの促進・普及に向け、モビリティ人材(地域交通と他分野の連携を推進するコーディネート人材、地域交通のマネジメント人材、デジタル活用等により地域交通を支援する人材など)の育成・確保に関する仕組みの構築や運営を行う事業を対象としている。
なお、同省は、選定事業における実証運行等を支援するとともに、ウェブサイトへの掲載等による積極的な周知・横展開を図っていくという。そして、選定された結果の詳細は、以下で公開されている。
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001754148.pdf
(出典:国土交通省 Webサイトより)