国交省、『交通空白』解消等リ・デザイン全面展開プロジェクト3次公募開始
2025/9/8(月)
国土交通省は9月4日、2025年度の「『交通空白』解消等リ・デザイン全面展開プロジェクト」(「交通空白」解消緊急対策事業・共創モデル実証運行事業)の3次公募開始を発表した。
同プロジェクトの目的は、喫緊の課題として取り組む「交通空白」の解消のほか、地域の多様な関係者が連携・協働した取り組みなど、地域交通の維持・活性化を図る事業を支援することだ。これまでに1次・2次公募が行われており、採択されている。
今回の3次公募では、「交通空白」解消緊急対策事業、[2]共創モデル実証運行事業について募集する。「交通空白」解消緊急対策事業の対象は、「交通空白」の課題があると自治体が判断した地域において、公共ライドシェア・日本版ライドシェアやAIデマンド、乗合タクシー等の「交通空白」の解消に向けたサービスを実施するための仕組みの構築を支援する事業だ。
一方、交通を地域のくらしと一体として捉え、その維持・活性化を目的として、地域における複数の関係者の「共創」(連携・協働)による取り組みや「共創」を支える仕組みを構築する事業を対象としているという。なお、今回の取り組みは、9月8日~9月30日に公募を行い、10月下旬に採択結果を発表するとのことだ。

(出典:国土交通省 Webサイトより)