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国交省、地域インフラ群再生戦略マネジメントのモデル地域選定結果を公表

2023/12/6(水)

国土交通省は12月1日、地域インフラ群再生戦略マネジメント(以下、群マネ)の検討を行う11件(40地方自治体)のモデル地域の選定結果を発表した。

国土交通省は、群マネの取り組みを全国的に展開していくため、群マネの計画策定や業務の実施に関して、具体的に検討を進めていくこととしている。群マネは、既存の行政区域に拘らない広域的な視点で、道路、公園、上下水道といった複数・多分野のインフラを「群」として捉え、更新や集約・再編、新設も組み合わせて検討。これにより、効率的・効果的にマネジメントし、地域に必要なインフラの機能・性能を維持するものだ。

今回選定されたモデル地域では、1地域目として、北海道中川郡幕別町、音更町が選ばれた。ほかにも、秋田県大館市、滋賀県草津市が選定されている。また、大阪府岸和田市、泉大津市、貝塚市、泉佐野市、和泉市、高石市、 泉南市、阪南市、忠岡町、熊取町、田尻町、岬町、大阪府が1つのモデル地域として選ばれている。

くわえて、兵庫県養父市、豊岡市、朝来市、香美町、新温泉町が1つの地域として選ばれた。同様に、奈良県宇陀市、曽爾村、御杖村、東吉野村、奈良県も1つの地域として選定。和歌山県、橋本市、かつらぎ町、九度山町、高野町も1つの地域として選ばれている。

さらに、島根県益田市、津和野町、吉賀町も1つの地域として、広島県、安芸太田町、北広島町も同様に1つの地域として選定されている。ほかには、広島県三原市、山口県下関市がモデル地域として選定された。

なお、群マネモデル地域の選定地域は以下で公開されている。
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001710702.pdf

(出典:国土交通省 Webサイトより)

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