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乗務後自動点呼が2023年1月から運用開始へ 国土交通省が発表

2022/12/22(木)

国土交通省は12月20日、認定された機器を用いること等により、乗務後自動点呼が実施できるようになると発表した。
自動車運送事業者は、運行の安全を確保するため、事業用自動車の運転者に対して、原則対面による点呼を行うこととなっている。他方、近年、運行管理に活用可能なICTの発展が目覚ましく、事業用自動車総合安全プラン2025において、「高度な点呼機器の活用によるIT点呼(遠隔点呼)の対象拡大や自動点呼を検討」とされた。

同省は、これらの事情をを踏まえ、2021年3月に産学官の有識者で構成された運行管理高度化検討会を設置し、ICTを活用した運行管理の高度化に向けた検討を進めてきた。

乗務後自動点呼を行おうとする事業者は、実施要領の規定に基づき認定を受けた機器であって有効期間内のものを用いること等により、実施できる。さらに、乗務後自動点呼要領に基づき、必要な事項を整備したうえで運輸支局長等へ事前届出を行う必要がある。なお、同取り組みの詳細は、以下で公開されている。

https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000535.html
(出典:国土交通省 Webサイトより)

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