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モービルアイ、TDBC認定ソリューションに認定 運送業界のDXに安全面で貢献

2020/11/10(火)

運輸デジタルビジネス協議会は、事業者にとって有益な製品・サービスを認定する「TDBC 認定ソリューション」で、イスラエル発の衝突防止警報装置「モービルアイ」を認定した。
モービルアイは、2017年にインテルに1.7兆円で買収され話題となったモービルアイ社(イスラエル)の製品で、世界No.1の実績を持つ後付可能な衝突防止警報装置。前方の車両、車線、歩行者などを常にモニターし、衝突の危険が迫ると警報音とアイコン表示で警告する。高精度な5種類の警報による交通事故削減効果で商用車ユーザーに支持されている。日本国内では、累計約7万台の販売実績があり、追突事故削減実績は11社1,656台の調査で88%を達成したという。なお、日本での総代理店はジャパン・トゥエンティワン株式会社が務めている。

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2016年8月に設立した運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)では、現在運輸業界とICTなど様々な業種のサポート企業が連携し「運輸事業者の課題をともに解決」に取り組んでいる。「TDBC認定ソリューション」とは、事業者にとって有益と考えられる製品・サービスを、運輸デジタルビジネス協議会として認定する制度だ。

2020年6月開催のTDBC Forum 2020において、「WG01 事故の撲滅と実現のための乗務員教育」グループからも、ヒヤリハット対策や安全指導のためには信頼できる指標とデータや動画を組み合わせることが重要だという検証結果が発表された。また実際に導入している運輸事業者(TDBC会員)からは、事故につながる乗務員の「不安全運転」習慣が短期間で改善されるという行動変容など、高い評価を得た。

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