MONET、網走市移動型医療サービス推進事業に協力 車両等を提供
2023/11/15(水)
使用する車両
MONET Technologies株式会社（以下、MONET）は11月9日、北海道網走市（以下、網走市）が12月1日から実施する「網走市移動型医療サービス推進事業」の実証運行に協力すると発表した。同事業は、北海道で初めての医療MaaSの導入事例になる※。
※患者の自宅付近に訪問した車両内でオンライン診療ができる医療MaaSの導入が、北海道で初めてとなる。（MONET調べ。2023年11月9日時点、プレスリリースより）
今回の実証運行の目標は、医療資源の有効活用と、高齢者などの通院困難者が必要な医療サービスを受けられる社会の実現だ。網走市が実施主体となり、MONET、JA北海道厚生連 網走厚生病院、および株式会社網走ハイヤーが協力して実施する。MONETは、同実証において、さまざまな用途に利用できるマルチタスク車両を提供。ほかにも、診療の予約状況とそれに応じた最適な運行ルートを確認できる運行管理システムや、車両の稼働状況などを確認できる管理者向けのシステムを提供するという。なお、網走市とMONETは、同実証の結果を踏まえて、希望する市内の医療機関での移動型の医療サービスの導入を2024年度に拡大していくと述べている。
（出典：MONET Webサイトより）
