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MONET、鳥羽市医療MaaS実証運行に協力 受診機会拡大目指す

2023/12/7(木)

実証イメージ図

MONET Technologies株式会社(モネ・テクノロジーズ 以下、MONET)は、三重県鳥羽市(以下、鳥羽市)が2023年12月18日~2024年3月末に実施する「鳥羽市医療MaaS実証事業」の実証運行への協力を発表した。

MONETは、同実証において、患者の自宅付近に訪問した車両内でオンライン診療を行う「医療MaaS」と、通院を必要とする患者を診療所まで移送する「患者移送サービス」を、1台のマルチタスク車両で提供する。そして、マルチタスク車両を曜日や時間帯によって用途を変更することで、患者の受診機会の拡大と車両の稼働率の向上を目指す。1台のマルチタスク車両を移動型の医療サービスと患者移送サービスに併用するのは、全国として初だ(MONET調べ。2023年12月6日時点)。

また、同実証では、より充実した医療サービスを遠隔で提供するため、患者の生体情報をリアルタイムに収集・確認できる「セコムVitalook(バイタルック)」(提供:セコム医療システム株式会社)を搭載。くわえて、離れた場所にいる医師と患者の間で、高画質な映像と音声を共有できる「Teladoc HEALTH(テラドック ヘルス)」(提供:ウィーメックス株式会社)もマルチタスク車両に搭載するという。

なお、鳥羽市とMONETは、同実証運行の結果を踏まえて、車両を活用した新たな医療体制の構築を検討していくと述べている。



(出典:MONET Webサイトより)

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