有料会員限定記事

医療・ヘルスケア取り組みまとめ【2022年11月~2023年11月】

有料会員限定記事

2023/12/6(水)

(写真左から)
宮津市長 城﨑雅文氏
京都府立医科大学付属北部医療センター 病院長 落合登志哉氏
与謝医師会 会長 山根行雄氏
MONET事業推進部 部長 上村実氏

さまざまな企業が連携し、モビリティや通信技術等を駆使して医療資源の有効活用を目指している。当記事では、2022年11月~2023年11月に行われたモビリティ分野における医療やヘルスケアに関する取り組みについてまとめる。

なお、2021年1月~2022年10月の医療・ヘルスケアMaaSの取り組みは以下でまとめている。


MONET Technologies株式会社(モネ・テクノロジーズ 以下、MONET)

MONETは、京都府宮津市(以下、宮津市)の取り組む「医療MaaS実証事業」に協力することを、2022年11月24日付のプレスリリースで明かした。

今回の実証では、人口減に伴う医療機関の減少や、医師の高齢化などが懸念される宮津市において、将来にわたり安心して医療が受けられる地域づくりを目指している。

具体的には、MONET、一般社団法人与謝医師会、京都府立医科大学付属北部医療センター、および丹後海陸交通株式会社などが協力し、患者の自宅付近に訪問した車両内でオンライン診療を行う。車両は、オンライン診療のほか、住民健診後のオンライン保健指導などにも活用する予定だとした。

なお、同実証の実施期間は2022年11月21日~2023年2月15日だった。MONETは、医療MaaS用の車両のほか、診療の予約状況とそれに応じた最適な運行ルートを確認できる運行管理システムや、車両の稼働状況などを確認できる管理者向けのシステムを提供する。



※このコンテンツはLIGAREオンライン法人プレミアム会員限定公開です。会員の場合はログインしてください。
無料会員および有効期限切れの場合は以下のページから法人プレミアム会員にお申し込みください。

法人プレミアム会員に申し込む



ログイン



1 2 3

get_the_ID : 206059
has_post_thumbnail(get_the_ID()) : 1

ログイン

ページ上部へ戻る