日産らの合弁会社、AIオンデマンド交通実証を京都府京田辺市で実施
2025/11/13(木)
Moplus社は11月11日、同社がソリューション導入を支援し、京都府京田辺市の北部エリアで京田辺市交通活性化協議会をサービス提供主体としたAIオンデマンド交通 京田辺スマートモビリティ(愛称:たなモビ)の実証事業開始を発表した。
Moplus社は、日産自動車(以下、日産)と三菱商事が2024年3月に締結した、次世代モビリティサービスとEVを活用したエネルギー関連サービスの新たな共同事業検討の覚書に基づいて、両社共同出資により2025年3月3日に設立された合弁会社だ。
今回の実証では、京田辺市・同志社大学と、日産が2024年7月12日に締結した、「持続可能なまちづくりに向け電気自動車(EV)を活用したカーボンゼロとモビリティサービスを推進していく3者連携協定」に基づいた共同検討を踏まえ、実施するものだ。利用者の需要に応じてAIが最適な運行ルートを設定するAIオンデマンド交通を導入し、既存公共交通との連携や受容性を確認し、持続可能な地域公共交通の構築を目指すという。








