ナビタイムの通勤費管理サービス、マイカーやバイクでの通勤に対応
2024/1/29(月)
株式会社ナビタイムジャパンは1月25日、従業員の正確な通勤費をシステム管理できるWebサービス「通勤費管理クラウド by NAVITIME」で、マイカー通勤に対応すると発表した。
同サービスは、これまでにも電車やバスなどの公共交通機関での通勤に対応していた。今回の対応により、新たに「車(マイカー)」「バイク」「自転車」の通勤費管理もできるようになる。車とバイクの通勤費については、通勤日数・有料道路料金の扱い・全体にかかる割合・諸経費なども考慮できる「距離×単価式」、もしくは、距離に応じた手当支給額を自由にカスタマイズできる「テーブル式」から選択できる。さらに、社員一人ひとりの自賠責保険証書や運転免許証、車検証などの有効期限も登録でき、期限が近付いたことを知らせるメール通知機能も搭載している。
くわえて、通勤経路は、距離/時間/金額などの基本的な情報にくわえ、車・バイク・自転車それぞれに特化した最適な経路の算出が可能で、地図上にルート形状が表示される。そのため、ルートの詳細や妥当性を確認することが可能だ。バイクの経路は、原付・小型二輪・普通二輪・大型二輪を指定して、それぞれの交通規制を考慮した通勤経路も検索できる。ほかにも、通勤費設定時の参考にできるよう、通勤先住所のガソリン平均価格(都道府県単位)も「通勤規程登録」画面から確認でき、通勤費算出時の単価に反映することも可能だ。
なお、同社は、経路探索エンジンの技術を生かし、業務効率化をサポートいくと述べている。