NEDO、水素開発や利活用の追加公募に対して8件の実施予定先決定
2022/11/4(金)
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)は「水素社会構築技術開発事業/地域水素利活用技術開発」に係る追加公募を実施し、合計8件の実施予定先を決定した。10月27日付のプレスリリースで明かしている。
今回追加公募を行ったのは、「水素製造・利活用ポテンシャル調査」と「地域モデル構築技術開発」だ。「水素製造・利活用ポテンシャル調査」では、水素社会の実現に向け、再生可能エネルギーや副生ガスなどの地域資源を活用して水素を製造し、周辺地域や長距離輸送して利活用するモデルの実現可能性を国内外において調査する。事業期間は、採択通知日から2023年9月29日(最大)までだ。NEDOは、同公募に対して、5件を採択している。「地域モデル構築技術開発」では、水素利活用の自立化を目指し、産業等のさまざまな分野において、それぞれの地域に応じた水素の将来モデルを実現するための技術開発を行う。事業期間は、最大4年間(2022年度~2025年度)だ。NEDOは、同公募に対して、3件を採択している。
(出典:NEDO Webサイトより)