日産ら、EV活用による持続可能なまちづくりに向け岐阜県輪之内町と共創
2025/3/21(金)
岐阜県安八郡輪之内町と株式会社ヨロズ、株式会社ヨロズサステナブルマニュファクチャリングセンター(YSMC)、日産自動車株式会社(以下、日産)および岐阜日産自動車株式会社の5者は3月17日、脱炭素化及び強靭化実現に向けてEVを活用していく、「電気自動車を活用した脱炭素化及び強靭化に関する連携協定」締結を発表した。
今回の協定では、「EVの普及促進、利活用に関すること」、「環境教育の実施に関すること」、「災害時における電気自動車の活用に関すること」、「その他、協議し必要と認める事項」に取り組むという。具体的な内容としては、「EVの普及促進、利活用に関すること」では、EV補助金制度などEV普及のための諸施策を行うという。「環境教育の実施に関すること」では、「日産わくわくエコスクール」の実施や、YSMCの工場見学など、環境教育での協力、連携を行う。「災害時における電気自動車の活用に関すること」では、災害による停電時にYSMCおよび、岐阜日産自動車が町にEVを貸与し、町が避難所等の非常用電源としてEVを活用するとのことだ。
なお、5者は、今後も、輪之内町が目指す脱炭素社会の実現、ゼロ・エミッション社会の先にある美しい自然環境の保全、クリーンで住みやすい持続可能なまちづくりに向け、共創していくと述べている。
(出典:日産 Webサイトより)