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超小型モビリティ「BIRO」でまちづくり、JTBが神戸で実証実施

2022/11/28(月)

株式会社JTB(以下、JTB)は、超小型モビリティ“BIRO(ビロ)”を活用した「“BIRO”KOBEまちエコドライブ」の実証実験を、神戸市の新神戸・北野エリアから元町・ウォーターフロントエリアで実施する。11月24日付のプレスリリースで明かした。

神戸市中心部は、南北に坂が多く公共交通手段も少ないため、異人館がある山側からポートタワーがある海側を観光する際、徒歩で移動するには少し不便という課題がある。

BIROは、イタリア製の超小型モビリティだ。可愛い見た目から通行人の注目度も高く、電動自動車で環境にもやさしい。そのため、JTBは、神戸観光のイメージアップ・周遊観光促進による賑わい創出を見込んでいる。実証実験後は、参加者アンケートなどを基に、継続的な観光コンテンツとしての可能性を検討する予定だ。

また、同実証は、12月9日、10日、11日、16日、17日、18日、23日、24日、25日の合計9日間実施する。「“BIRO”KOBEまちエコドライブ」は、「令和4年度 神戸市CO+CREATION KOBE Project(民間提案型事業促進制度)・ACTIVE型」として採択されている。

なお、JTBは、地域資源を活用した観光コンテンツ開発により、新たな交流・消費を作り出し、持続可能な地域づくりへの貢献を目指すと述べている。

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