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日産、次世代型太陽電池カルコパイライトの実証を神奈川で10月より開始

2025/7/22(火)

R1東戸塚店

日産は7月18日、神奈川県が実施する次世代型太陽電池の早期普及に向けた実証事業「次世代型太陽電池普及促進事業費補助金」の助成先に選出されたと発表。10月より日産神奈川販売のR1東戸塚店で実証実験を開始するという。

同実証では、PXP社が現在開発中の次世代型太陽電池※のカルコパイライトを、日産販売店の店舗の窓や屋外の円柱部分に設置し、環境配慮型店舗導入や発電電力の活用方法を検討する実証実験を行う。発電した電力は、発電量等のデータを分析しながら、店内ディスプレイ(発電量表示など)やスマートフォン充電器、自動販売機の作動電力として利用するという。実証期間は2025年10月1日~2026年2月11日の予定だ。

なお、日産は、取り組みの「見える化」を図るため、来場者や交通量が多く、遠方からも目立つ立地である神奈川県内の日産店舗にて実施し、多くの県民や事業者に、見て、知ってもらえるようにすると述べている。

※ 次世代型太陽電池とは、国産で今後普及が見込まれる技術を用いており、「薄い、軽い、曲げられる」特長をもったペロブスカイト太陽電池やカルコパイライト太陽電池を指す。(プレスリリースより)

PXP製カルコパイライト太陽電池



(出典:日産 Webサイトより)

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