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日産、欧州におけるEV化加速へ 英国工場での生産モデルをすべてEVに

2023/11/30(木)

日産自動車株式会社(以下、日産)は11月24日、英国の工場で生産される3つのモデルすべてが将来的にEVになることを発表した。これにより、ゼロ・エミッションの未来に向けたビジョンの実現を加速させるという。

今回の発表は、日産が今後、欧州に投入する新型車はすべてEVとすること、また、2030年までに欧州における乗用車のラインナップを100%EVとする先日の発表に続くものだ。今回の発表により、サンダーランドの「EV36Zero」は、3つのEV、3つのギガファクトリーと最大30億ポンドの投資で構成されることになる。さらに、同社は、日産の英国従業員7000名と英国のサプライチェーンを支える3万名の人々の生活に貢献していく。

また、このプロジェクトには、日産の主力クロスオーバーである将来の「キャシュカイ」と「ジューク」のEVモデルが含まれている。くわえて、英国で生産予定の3番目のモデルは「日産リーフ」の次期型になる予定だ。

なお、車両とバッテリーの生産は、「EV36Zero」のマイクログリッドによって電力が賄われるという。さらに、このグリッドは、日産の風力発電と太陽光発電の設備を融合し、日産と近隣のサプライヤーに100%再生可能な電力を供給する能力を有する予定だ。

▼関係者のコメント
日産 社長兼CEO 内田誠氏のコメント
エキサイティングなEVは、カーボンニュートラル達成を目指す当社の計画の中核をなすものです。欧州の主力モデルがEVになることは、日産、産業界、そしてお客さまにとって新たな時代への加速を意味します。「EV36Zero」プロジェクトでは、英国最大の自動車工場であるサンダーランド工場を、当社の将来ビジョンの中心に据えています。したがって、当社の英国チームは将来のクルマのデザイン、設計、生産を行い、欧州における日産の完全EV化を牽引していくことになります。

英国首相 リシ・スナク氏のコメント
日産の投資は、英国の自動車産業に対する大きな信頼を示すものであり、すでに年間710億ポンドという巨額の経済効果をもたらしています。この投資により、サンダーランドは間違いなく、将来EVの技術革新と生産における英国版シリコンバレーとしての地位を確保することになるでしょう。私たちは、英国を最高のビジネス拠点にすることを、経済計画の中心に据えています。私たちは、日産のような企業が英国で事業を拡大し、根を張って成長できるよう、そして明るい未来のために正しい長期的な決断を下せるよう、あらゆる面で支援していきます。

(出典:日産 Webサイトより)

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