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NTT西日本らとマクニカが連携、自動運転サービスの社会実装加速

2023/8/7(月)

西日本電信電話株式会社(以下、NTT西日本)ら3社は8月2日、自動運転サービスの社会実装を加速させるため提携を開始すると発表した。3社は、この提携により、地方自治体における自動運転の社会実装を全面的に支援するという。

今回の取り組みは、NTT西日本、NTTビジネスソリューションズ株式会社(以下、NTTビジネスソリューションズ)、株式会社マクニカ(以下、マクニカ)の3社で実施する。具体的には、地域交通のスマートモビリティ化に向けた実証実験/本格導入における、コンサルティング、運行ルート設計、運用センター立上げまでトータルサポートするという。同時に、スマートシティ実現に向けた最適なモデル設計および、クラウド、ネットワーク、充電設備など関連サービスをワンストップで提供する予定だ。

なお、3社は、今回の提携を契機に、自動運転サービスの社会実装を通じて、地域交通維持、2024年問題といった社会課題解決および地方創生の実現に貢献。同時に、政府が提唱するデジタル田園都市国家構想の実現を目指す。例としては、都市OSと連携し人流分析データを活用したまちづくり、オンデマンド交通サービス、持続可能な地域交通維持に向けた支払い・クーポン・広報等の情報サービス、インフラ点検、医療MaaSといったさまざまなサービスを展開するという。そして、これらのサービスを通じ、マクニカの技術力とNTT西日本グループ地域密着のコンサルティング・社会実装力を生かして、地方自治体や住民の暮らしを支えていくと述べている。

自動運転EVバスソリューション
提供に向けた提携
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