オプティマインド、「Loogia」で条件考慮の配車自動化と可視化実現
2025/6/23(月)
オプティマインドは6月19日、同社製品Loogia配車作成で、“費用”を基軸とし、自社・傭車・路線便や車格、人員、高速利用などを横断的に比較した配車自動化と可視化実現を発表した。
今回の取り組みにより、Loogia配車作成では、複数の配送手段(自社・傭車・路線便など)を横断的に比較し、総コストを最小化する車両、人員、ルート、高速道路の使用などを費用に基づいて自動で選定する。これにより、現場・管理部門・経営層が共通の基準で意思決定できる運用体制の構築が可能となっている。
なお、オプティマインドは、これからも利用者の課題に寄り添いながら「現場百遍」の開発思想と独自の最適化技術を進化させ、物流コストの適正化や利益率の向上、持続可能な物流網の構築に寄与できるサービスを提供していくと述べている。
■プロダクト担当者コメント
かねてより、「車両リソースをより有効活用したい」「稼働コストの低い車両を優先的に使いたい」「高速道路は必要なときだけ利用したい」といった多くのご要望をいただいておりました。
今回のリリースでは、これらの声にお応えし、「複雑な配送条件に対応しながら、多くの注文を処理しつつ、さらに全体の配送費用を抑える」という、これまでトレードオフになりがちだった課題の両立を支援できるようになりました。
また、配送ルートごとの概算費用が自動で試算されるため、ルートを比較・調整する際にも判断が行いやすくなります。
今後も、配送現場のニーズに真摯に向き合い、より良いルート作成と業務効率化を支援する開発を続けてまいります。