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大阪市とパナソニックコネクト、顔認証など画像解析技術の可能性検証

2022/12/19(月)

松井一郎 大阪市長(左)
パナソニックコネクト
現場ソリューションカンパニー
山口和洋 西日本社社長(右)

大阪市とパナソニック コネクト株式会社(以下、パナソニック コネクト)は、「スマートシティの実現に向けた画像解析技術の利活用にかかる連携協定」を締結した。12月16日付のプレスリリースで明かしている。

大阪市は、2025年大阪・関西万博の開催を見据え、先端技術の利便性を住民に実感してもらえるような取り組みとして、「大阪スマートシティ戦略(令和2年3月策定)」を定めた。そして、行政のDXだけではなく、企業や都市のDXの取り組みを進めている。

今回の協定の目的は、大阪モデルのスマートシティ実現に向けて、顔認証技術やAIカメラをはじめとする画像解析技術の利活用の可能性等を追求することだ。

また、今回の協定の第一弾として、画像解析技術の可能性検証を目的に、「OSAKA光のルネサンス2022」実施会場で人流検知・通過者カウントの共同実証実験を行う。同イベントは、12月16日、17日(雨天の場合は18日)、19日に実施する、会場は、中之島イルミネーションストリートだ。

なお、両者は、今後顔認証・画像解析技術を活用した住民へのサービス向上を検討。ならびに、市役所の業務DX、まちづくりへの活用の実現に向けて大阪市役所庁舎内(デジタル統括室執務室)をフィールドとした実証等を検討すると述べている。

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