インド発のOYO(オヨ)、ヤフーとの合弁会社で住まいをシェアリング
2019/2/20(水)
インドのホテル運営会社OYO(オヨ)は2月20日、ヤフーと合弁会社を設立し、日本の賃貸住宅事業に本格参入することを発表した。3月上旬より、数日間の試し住みができる日本初のアパートメント(賃貸)サービス「OYO LIFE(オヨ ライフ)」を開始する。
「OYO LIFE」は、すべての部屋が家具家電付きで、敷金・礼金・仲介手数料は0円。スマートフォンひとつで物件探し、契約や支払いのインフラ整備から退去まで一気通貫のサービス提供を実現することで、インターネットで宿泊予約をするように部屋を借りることができるサービス。公共料金・Wi-Fiなどの通信費や定期的なハウスキーピングなど基本的なアメニティが含まれているだけでなく、検索しづらい物件情報、複雑な手続き、2年契約の縛りや敷金礼金など、今までの賃貸物件を借りる際に発生する課題を排除し、自分のライフスタイルに合ったエリアでの暮らしを手軽に楽しめるようになる。
音楽や動画、アパレル、家具等のサブスクリプション型サービスへの移行に象徴されるように、商品・サービスの「所有」から「利用」へと個人の意識が変化する中で、賃貸物件でのシェアリングエコノミーを実現する。
音楽や動画、アパレル、家具等のサブスクリプション型サービスへの移行に象徴されるように、商品・サービスの「所有」から「利用」へと個人の意識が変化する中で、賃貸物件でのシェアリングエコノミーを実現する。