東急住宅リースとタイムズ24らが業務提携、駐車場でサービス展開
2021/7/9(金)
東急住宅リース株式会社(以下、東急住宅リース)、タイムズ24株式会社(以下、タイムズ24)、タイムズモビリティ株式会社(以下、タイムズモビリティ)の3社は、業務提携契約を締結した。パーク24株式会社が、7月6日付のプレスリリースで明かしている。
タイムズ24は予約制駐車場「タイムズのB」、タイムズモビリティはカーシェアリングサービス「タイムズカー」を展開している。今回の業務提携により、東急住宅リースが管理する全国の一棟賃貸マンションの駐車場で「タイムズのB」、および「タイムズカー」を首都圏中心に全国規模で展開する。近年カーシェアリングをはじめとするシェアリングサービスの利用が増加している。東急住宅リースは、これまで入居者に限定して貸し出していた駐車場の空き区画に、周辺ニーズに合わせたシェアリングサービスを展開する。これにより、他マンションとの差別化を図るとともに、賃貸マンションを所有するオーナーの収益拡大と入居者のサービス向上を図る。
東急住宅リースが管理する賃貸マンションの多くは、シェアリングサービスのニーズが高い首都圏に位置する。このため、タイムズ24・タイムズモビリティは「タイムズのB」、および「タイムズカー」を効率よく展開することが可能だ。なお、3社は今後、賃貸マンションにおける駐車場の有効活用を推進するとともに、新たな取り組みを行うと述べている。