日本版ライドシェアで札幌など8地域の不足車両数を公開、国交省
2024/4/30(火)
国土交通省は4月26日、自家用車活用事業(日本版ライドシェア)に関連して、札幌など8地域でタクシーが不足する時間帯と不足車両数を発表した。今後、8地域のタクシー事業者に対してライドシェア参入の意向調査を行い、順次許可を始める予定。
国交省は、タクシーの営業区域8カ所で、タクシー配車アプリのデータに基づいてタクシーの不足車両数を調査した。配車マッチング率90%を確保するために必要な車両の数を不足車両数と位置付けた。不足車両数が最大のタクシー営業区域は、埼玉県のさいたま市や川口市ほかを対象とする「県南中央」の金曜、土曜、日曜の午後5時から翌午前6時までで、不足車両数は580台だった。各地の不足数は表を参照。
国交省は5月に、不足車両数の5割を、ライドシェア参入を希望するタクシー事業者各社に対して割り当てる。
(出典:国土交通省 Webサイトより)