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立命館・ドコモが次世代キャンパス構想で連携 5G、ドローンなど活用

2020/8/26(水)

協定における取り組みのイメージ

協定における取り組みのイメージ

学校法人立命館(以下、立命館)と株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、ICTを活用したキャンパスの創造と、キャンパスを利用した学術研究や教育、地域社会および産業界の発展に向けた取り組みを推進すべく、8月25日に連携協定を締結した。
今回の協定は、2024年度に立命館の映像学部・情報理工学部が、大阪いばらきキャンパス(大阪府茨木市)へ移転することを受け、ドコモが保有する先端情報技術やデジタルマーケティングのノウハウを活用して、立命館が掲げる「ソーシャルコネクティッド・キャンパス※1」の創造をめざすものだ。
※1:サイバーとフィジカルが融合し、アートとデジタルテクノロジーを基盤とするクリエイティブなキャンパス構想。社会課題を解決するための実証実験や価値創造が行われる、社会とのつながりと拡がりをもったダイナミックなプラットフォームへの改革を目指すもの。(引用:立命館プレスリリースより)。

具体的には、ドコモが保有する5G、IoT、AI、XR、ドローンなどの先端情報技術を活用し、キャンパスインフラおよび学校教育・研究の高度化、さらには地域振興への貢献も目指す。また、地域社会との協働を通じて、大阪いばらきキャンパスのほか立命館大学の各キャンパスを、地域に根差した実証や価値創造の場とすること、小・中・高・大・院が連携する学習システムや学術研究の高度化をめざすことで、STEAM教育※2の充実やSociety5.0時代に国際社会で活躍する人材の育成に注力する方針だ。
※2:Science、Technology、Engineering、Art、Mathematics等の分野での学習を基盤として、分野横断的に、社会課題の解決に活かしていくために行う教育。

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