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ロームと村田製作所、日本通運のEVトラックを活用した共同輸送開始

2025/7/22(火)

出発式の様子
左から、日本通運 執行役員
関西アカウントセールス部担当
岡本俊一氏
ローム SCM本部 本部長
堀江佳孝氏
村田製作所 執行役員
モノづくり統括部 統括部長
寺村晃氏

ロームは7月17日、村田製作所と連携し、物流における温室効果ガスの排出抑制と輸送コストの抑制を目的として、日本通運が所有するEVトラックを活用した共同輸送を電子部品業界で初めて開始すると発表した。

同実証は、EVトラックの1日あたりの走行距離は約210㎞であり、国内におけるEVトラック輸送としては最長クラス※になるという。7月17日に共同輸送の出発式を村田製作所 大阪ロジスティクスセンターで実施している。

今回の取り組みにより、村田製作所とロームは、EVトラックの導入および輸送コストを抑制することができる見込みだ。さらに、共同輸送によって一度に輸送する荷物量が増え、積載効率も向上するため、省エネルギー化を実現、ドライバー不足等の物流業界の課題解決にも寄与すると述べている。

※ ローム、村田製作所及び日本通運調べ(2025年7月時点)(プレスリリースより)

共同輸送概要



(出典:ローム Webサイトより)

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