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S.RIDEとWayve社、首都圏を中心とした公道データ収集開始

2025/5/13(火)

S.RIDEは5月12日、AIを活用した自動運転ソフトウェアを提供する英Wayve Technologies社(以下、Wayve社)と日本の公道でのデータ収集に関するパートナーシップを締結し、首都圏を中心とした公道データの収集を開始することを発表した。

S.RIDEは、Wayveが開発する運転支援・自動運転向けAIモデルの学習用に、日本の交通環境や運転特性といった公道データを収集する。収集対象は、交差点や信号といった道路状況、車両や歩行者の動き、道路周辺の環境などだ。

これまでの公道データの収集としては、日本交通とティアフォーが2月より実施している。また、自動運転関連の協業としては、トヨタとWaymoが戦略的パートナーシップに関する基本合意を4月30日に発表している。




また、今回のデータ収集は、東京都内で事業を展開するグリーンキャブと連携して開始する。以降、国際自動車、寿交通、大和自動車交通、チェッカーキャブ無線協同組合とも、順次連携を予定しているという。

なお、S.RIDEは、「革新的なモビリティサービスで、心動かす移動体験を創る。」というPurpose(パーパス、存在意義)のもと、新たな移動体験の提供やライフスタイルの提案を通して、モビリティサービス市場の変革を牽引していくと述べている。

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