みんなのタクシー「S.RIDE」がチェッカーキャブでも開始 都内約3千台の拡大へ
2020/12/3(木)
みんなのタクシー株式会社(以下、みんなのタクシー)は、主要株主の1社であるチェッカーキャブ無線協同組合(以下、チェッカーキャブ)が保有するタクシー車両3,127台で、タクシー配車アプリ「S.RIDE」のサービス※1を12月2日から開始する。
みんなのタクシーは、都内タクシー事業者およびソニーグループの合弁企業。株主である都内タクシー事業者が保有するタクシー車両は1万台を超えており、都内最大規模をほこる。※1 サービス開始当初はメーター運賃サービスのみに対応。また、一部車両で利用できない場合があるとのこと。
同社が提供する「S.RIDE」は、タクシーネットワークの中から一番近いタクシーを呼び出すことができるタクシー配車サービスだ。「S.RIDE」で事前登録できるクレジットカードやApple Payでの支払いで、乗務員と非接触のキャッシュレス決済も可能。
チェッカーキャブ無線協同組合は、1971年に設立された大手のタクシー無線協同組合。加盟各社が地元で関わりを持つ自治体・警察・消防等の官公署や町内会・商工会議所・企業等とのつながりを強みとして地域社会への貢献に努めている。
みんなのタクシーは、東京都で更なる拡大をしていくと共に、東京近郊および全国への拡大を方針だ。