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国内初、西武バスらが路線バスと同じ運行形態で自動運転の実証実験

2021/1/7(木)

実証実験実施場所

実証実験実施場所

西武バスは5日、群馬大学、日本モビリティとともに、遠隔監視システムを活用した自動運転大型バスによる実証実験を2月から開始すると発表した。
西武バスと群馬大学は、2020年2月に自動運転技術に関する共同研究契約を締結した。群馬大学発のベンチャー企業である日本モビリティとも協力し、自動運転大型バスによる実証実験を行う。

今回の実証実験は、西武バスの路線である西武池袋線飯能駅南口と美杉台ニュータウン (飯能営業所管内)の片道約2.5㎞間で行う。通常の営業運行している路線バスと同じ運行形態で自動運転バスを運行するのは、国内初の試みだ。詳細なスケジュール等は、今後発表される。
※路線バスとは一般乗合旅客事業において路線を定めて定期に運行するバスのことで、個別に運賃を支払い、同じ車両に複数の乗客が「乗り合わせる」日常の移動手段。(プレスリリースより抜粋)
また、あいおいニッセイ同和損保とMS&ADインターリスク総研が、今回の実証実験をサポートする。あいおいニッセイ同和損保は最適な保険を提供し、MS&ADインターリスク総研が総合的なリスクアセスメントや安全管理体制の構築支援を行う。

なお、あいおいニッセイ同和損保は、2016年12月から群馬大学と自動運転に関する共同研究を開始。2020年7月には日本モビリティと資本業務提携を締結した。MS&ADインターリスク総研は、自動走行実証実験総合補償プランにおけるリスクアセスメントおよび安全管理体制構築支援サービスをリリースし、自動運転の社会受容性に関する調査研究を実施している。

(出典:西武バス Webサイトより)

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