センコーら4社、住宅物流4社協議会発足 住宅物流での協業開始
2024/12/17(火)
センコー株式会社(以下、センコー)、旭化成ホームズ株式会社、積水化学工業株式会社 住宅カンパニー、積水ハウス株式会社は12月16日、住宅物流での協業開始を発表した。
4社は、住宅物流4社協議会を発足させ、物流効率化と脱炭素社会への貢献を目指す。具体的には、「物流拠点・車両の共同利用」、「部材メーカーからの購入・輸送を共同実施」、「車両大型化+各社拠点の中継輸送で配送効率向上」、「環境にやさしい配送で輸送CO2排出量削減」という4つの協業施策を実施。これにより、2025年までにドライバーの運転時間を約1万7000時間(トラック 2,160台分)削減し、輸送CO2排出量を約500t-CO2 (スギの木 約3万5800本分※)削減することを目指すという。
なお、4社は、住宅物流4社協議会において今後も協議を重ねて、輸配送・労働・環境に関連する法律を遵守しながら、輸送能力の確保やドライバー労働時間の削減、環境貢献など、物流業界の社会課題解決に取り組んでいくと述べている。
※ 林野庁公表データより、樹齢50年のスギの木1本が年間に取り込むCO2を約14kg-CO2として算出。(プレスリリースより)
(出典: センコー Webサイトより)