静岡市ら10者、バッテリー交換式EVとシェアリングの実証実施へ
2025/11/11(火)
静岡市、LEALIAN社、nicomobi社、佐川急便、ヤマミ、静岡銀行、静岡大学、ヤマト運輸 静岡主管支店、TOKAIケーブルネットワーク、静岡ガスの10団体はこのほど、「再生可能エネルギーの地産地消および地域防災力の強化に資するバッテリー交換式EVの利用とバッテリーシェアリングの実現に向けた実証実験に関する連携協定」締結を発表した。
本協定は、再生可能エネルギーの地産地消および地域防災力の強化を目的としており、EV導入による環境負荷の低減と、災害時の電力供給手段の確保の両立に向けた実証実験を行うものだ。
具体的には、バッテリー充電・交換ステーションの設置、バッテリー交換式EVの実業務での利用、バッテリーの電源としての利用、バッテリーシェアリングサービスのビジネスモデル検証の4つの取り組みを行うという。
なお、各参加団体は、車両や設備の提供、運用、評価、報告などの役割を分担しながら実証内容を協働し、2026年3月に開催される知・地域共創コンテスト(静岡市主催)における採択事業の報告会において、今回の取り組みの報告を行う。そして、協定終了後も継続的な取り組みを検討していくと述べている。
(出典:静岡市 Webサイトより)








