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シェアサイクル「ダイチャリ」上野マルイにステーション設置 集客効果に期待も

2020/10/6(火)

シナネンモビリティ PLUS(以下、モビリティ+)が6日、上野マルイにシェアサイクル「ダイチャリ」のステーションを設置し、サービスを開始した。

上野マルイのある東京都台東区では、2018年5月11日から「台東区タウンサイクル事業」の実証実験を行っている。この実証実験では、放置⾃転⾞対策や⾃転⾞による短距離移動の利便性向上、マンションの駐輪問題の解消の検証を行っている。

OpenStreetのシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を活用したシェアサイクル「ダイチャリ」 は、これまでにも駅前、コンビニ、商業施設などにステーションと自転車を設置するなど実証実験をサポートしてきた。

ダイチャリを運営するモビリティ+ は、シェアサイクルユーザーの利便性を高めていくために今回新たに上野マルイへステーションを設置。周辺ステーションから店舗へのアクセス手段として集客効果につながることも期待している。

「ダイチャリ」は、スマートフォンやタブレットなどでアプリまたはウェブサイトで登録することで利用可能になる。利用車体やエリアにもよるが、利用料金は15分で70円、12時間まで1,000円。アプリのダウンロードや会員登録は無料となっている。

なお台東区内でのダイチャリを含むHELLO CYCLING のステーションは、2020年9月時点で58カ所設置されており、拡大が進んでいる。

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