VポイントとTポイントが統合へ、グループ間での資本業務提携に合意
2022/12/13(火)
株式会社三井住友フィナンシャルグループ(以下、SMFG)および三井住友カード株式会社(以下、三井住友カード)と、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(以下、CCC)およびCCCMKホールディングス株式会社(以下CCCMKHD)は、SMBCグループとCCCグループとの間の資本業務提携に関し、基本合意書を締結した。10月3日付のプレスリリースで明かしている。
今回の業務提携の目的は、両社グループ間で決済・ポイント経済圏を構築し、会員・加盟店等のユーザーに、よりお得で便利な顧客価値が高いサービスを提供することだ。また、新しいサービスでは、三井住友カードの利用で統合後のポイントが貯まる。くわえて、TポイントのアプリやWebサイト等を通じて、公式カードとして三井住友カードの募集を行う予定だ。
さらに、キャッシュレス決済分野においても提携を行い、ポイントと決済を組み合わせた、もっとポイントが貯まるモバイル決済などの新サービスも検討していくという。
くわえて、業務提携においては、三井住友カードとCCCMKHDのポイント事業を統合し、VポイントとTポイントを統合した新たなポイントブランドを創出するために協議していく。
資本提携としては、決済・ポイント事業の共同運営実現のために、CCCMKHDをSMBCグループとCCCグループの共同事業会社化する。株式をCCCが6割、SMBCグループが4割の割合で保有することを目安として、協議していく予定だ。なお、基本合意の最終的な契約となる資本・業務提携契約については、12月31日までに締結すると述べている。
(出典:三井住友カード Webサイトより)