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住友ゴム、AIを活用した車両故障予知提供のバイアダクト社へ出資

2024/1/15(月)

住友ゴム代表取締役社長 山本悟氏(写真左)、バイアダクトCEO デイヴィッド・ハッラーク氏(写真右)

住友ゴム工業株式会社(以下、住友ゴム)は1月10日、AIを活用した車両故障予知ソリューションサービスを提供する米国のViaduct Inc.(以下、バイアダクト社)への出資を発表した。

住友ゴムは2023年8月、バイアダクト社との共同実証実験開始を発表した。今回の出資により、戦略的パートナーシップをさらに強固なものとすることで、タイヤを含む車両全体の故障予知ソリューションサービスの展開を加速させるという。



また、バイアダクト社の車両故障予知ソリューションサービスと、住友ゴムのセンシング技術「センシングコア」で得たタイヤの解析データを組み合わせることで、車両全体の状況を把握することが可能になる。このソリューションサービス提供により、走行時の安全性向上、車両稼働率の向上、メンテナンスコストの削減が期待できる。

なお、住友ゴムは、バイアダクト社との共同実証実験を通して、フリートや自動車メーカーと連携を図っていく。そして、2020年代後半には、メンテナンス・保険・リースなどを組み合わせたトータルフリートマネジメントサービスの展開を目指すと述べている。

(出典:住友ゴム Webサイトより)

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