トヨタモビリティサービス、車両管理サービスにアルコールチェック機能追加
2022/6/6(月)
トヨタモビリティサービス株式会社(以下、トヨタモビリティサービス)は、独自開発した車両管理クラウドサービス「Booking Car」にアルコールチェック記録を入力できる新機能を追加した。5月30日付のプレスリリースで明かしている。
2022年4月の改正道路交通法により、白ナンバー車のアルコールチェックが義務化された。このため、トヨタモビリティサービスには、企業の管理者から「アルコールチェックの管理業務が増え困っている」という声が多く寄せられており、新機能追加に至ったという。同機能では、アルコールチェックの記録・保存義務のある8項目をチェック項目に設定している。これにより、デジタル管理することが可能だ。また、チェック項目は企業ごとの運用に沿った確認事項の設定ができるため、柔軟に対応することができる。
また、同機能は、あらゆるアルコール検査機に対応している。そのため、 既に所有しているアルコール検査機の記録・保存をサポートすることが可能だ。さらに、最大3カ月無料キャンペーンも実施している。なお、トヨタモビリティサービスは、今後もユーザーの要望に合わせて、「Booking Car」の機能を拡充すると述べている。