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再生可能エネルギーを使った取り組みまとめ【2021年~2022年4月】

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2022/6/3(金)

西鉄自然電力合同会社概要

カーボンニュートラルやSDGsの取り組みが世界的に進んでいる。モビリティ業界でもEVやFCVに関する取り組みを加速させており、太陽光発電や風力発電を使った充電などの実証実験を実施中だ。

しかし、こういった気象に関する発電方法は、発電量が不安定な面もあり、どのように安定化させるかという課題を抱えている。当記事では、2021年から2022年4月までに行われたモビリティ業界における再生可能エネルギーに関する取り組みについてまとめる。

西日本鉄道株式会社(以下、西鉄)


西鉄、および自然電力株式会社(以下、自然電力)は、西鉄自然電力合同会社(以下、西鉄自然電力)を設立した。2022年4月20日付のプレスリリースで明かしている。

九州は、土地や水、風、熱、生物資源等が豊富で再生可能エネルギー開発における適地が多く、また日照条件が良いことから、太陽光発電の導入および発電所の開発・建設に適した環境下にある。九州エリアにおける太陽光発電所数は、2021年末は2019年末と比較して34%増と年々増加している。西鉄は、自然電力と連携することで、九州エリアにおける脱炭素化や地域レジリエンスに、スピード感を持って取り組むという。

事業を行うにあたり、西鉄は、地域ネットワークを活用した情報提供や自社グループ施設への導入、遊休地の活用等を行い、自然電力は事業開発や施工・保守等のサービスを提供する。目標は、2025年度までに30GW(2023年度中に6.5GW)の再生可能エネルギー発電設備の完工だ。



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