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ティアフォー、経産省の開発・実証支援事業「自動運転トラック開発」完了

2025/5/8(木)

ティアフォーは4月28日、経済産業省の補助事業「モビリティDX促進のための無人自動運転開発・実証支援事業」のうち、物流業界の課題であるドライバー不足の解決に向けた「自動運転トラック開発事業」完了を発表した。

ティアフォーは、今回の事業において、いすゞ自動車および三菱ふそうトラック・バスから技術支援を受け、両社の大型トラックを基盤とした高速道路向け自動運転トラックを開発した。また、新東名高速道路の自動運転車優先レーン開通区間の駿河湾沼津SAと浜松SAの間において、ヤマトマルチチャーター、および鈴与カーゴネットの協力を得て、実証走行を成功させたという。

なお、ティアフォーは、今回の事業を通じて、さまざまな自動車メーカーや運送会社へ拡張可能な汎用性の高い自動運転システムの構築を加速させ、持続可能な事業モデルの構築を進めていく。さらに、自動運転2.0の取り組みを加速することにより、ティアフォーが開発を主導する自動運転用オープンソースソフトウェア「Autoware」をさらに進化させ、自動運転トラックの社会実装を促進していくと述べている。

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