同ソリューションでは、遠隔監視に必要な車載カメラとマイク、クラウド上の映像配信サーバー、モニタリングアプリケーションを提供し、カメラとマイクから得られる映像と音声を活用。自動運転車両の走行環境をリアルタイムに再現するというものだ。同ソリューションを使用することで、オペレーターは自動運転車両を遠隔から監視し、必要に応じて適切な介入ができるようになる。これにより、自動運転サービスの安全性と利便性が向上する見込みだ。

無人の自動運転を実現するためには、遠隔から車両と乗客の状況を把握し、乗客をアシストできる遠隔監視システムが必要だ。ティアフォーは、「L4リモートモニタリング」を通して、自動運転技術が進化し、普及する中で、より安全な自動運転サービスの社会実装に貢献していくという。なお、ティアフォーが提供する車載カメラソリューションの詳細仕様やアプリケーション事例については、以下で紹介されている。

https://sensor.tier4.jp/automotive-camera