東京海上グループ会社、アルコールチェック機能を動態管理サービスに拡充
2025/1/6(月)
東京海上スマートモビリティ株式会社は12月26日、車両管理・リアルタイム動態管理サービス“MIMAMO DRIVE”に安全運転管理支援サービス拡充を発表した。
同サービスの特長は、「測定結果の不正やなりすまし防止」、「アルコールチェック未実施者のリアルタイム検知」、「管理業務負担軽減」だ。「測定結果の不正やなりすまし防止」では、アルコール検知器と専用スマートフォンアプリのBluetooth連携により測定結果の不正や誤入力を防止する。また、測定と同時に顔写真を撮影し、その画像を証跡として保存するため、なりすまし防止としても活用できる。
「アルコールチェック未実施者のリアルタイム検知」では、サービス管理画面からすべての運転者のアルコールチェック実施結果を確認できるようになり、その結果は自動で運転日報に記録される。さらに、安全運転管理者等がアルコールチェックを実施せずに走行を開始した運転者を特定し、アルコールチェックの徹底を促すことも可能だ。くわえて、アルコールチェック結果の記録内容はクラウドで保存されるため、紙管理が不要となり「管理業務負担軽減」につながるという。なお、同社は、安全運転管理者の負担軽減を支援していくとともに、飲酒運転のない安心・安全な社会を目指すと述べている。