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東京ガスら提案のペロブスカイト太陽電池の実証、東京都の事業に採択

2025/12/24(水)

実証イメージ

東京ガスは12月16日、マクニカ、飯田グループホールディングス(以下、飯田GHD)、麗光と共同で取り組む、住宅施設の壁面やバルコニーへのフィルム型ペロブスカイト太陽電池「Airソーラー」の施工性・発電性能を評価する実証が東京都「Airソーラー社会実装推進事業」に採択されたと発表。日本政府が掲げる「2050年カーボンニュートラル」の実現に貢献していくという。
同実証では、飯田GHDが提供する東京都日野市のモデルハウスを活用し、マクニカと麗光が開発・製造するAirソーラーを、東京ガスが開発する施工方法により設置し、設置場所ごとの発電性能の評価、施工方法の信頼性評価を行う。

なお、東京ガスは、これまでの太陽光発電に関する研究や事業で培ってきた施工・解析技術を同実証に転用。マクニカは、これまでのペロブスカイト太陽電池に関する実証事業で培った豊富なノウハウを生かし、同実証へ技術力を提供するという。

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