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東陽テクニカとSkyDriveが協業 エアモビリティ社会実現を目指す

2022/12/23(金)

株式会社東陽テクニカ(以下、東陽テクニカ)は、株式会社SkyDrive (以下、SkyDrive)とサポーター契約※ を締結した。12月21日付のプレスリリースで明かしている。同契約により、東陽テクニカ社員のエンジニアがSkyDriveに出向する形で、2022年12月に協業を開始する。

※ SkyDriveにおけるサポーター契約とは、契約締結企業から部品割引や工数提供という形で支援を受けながら、空の産業革命をともに創造していくプログラム。(プレスリリースより)

SkyDriveは、2019年に日本で初めて「空飛ぶクルマ」の有人飛行に成功した。現在2人乗りの機体を開発中で、2025年には大阪ベイエリアにおいて「空飛ぶクルマ」を利用したサービスの開始を目指している。

同契約の目的は、東陽テクニカが事業を通して培った知見や技術を生かした、エアモビリティ産業における安全性の確保やインフラの整備だ。

東陽テクニカは、SkyDriveが開発中の「空飛ぶクルマ」の実用化に向けて、操縦性や乗り心地などの性能をはじめ、振動騒音、安全性や耐久性などにおける研究・開発に使われる計測と解析、実験データの管理に関する機器やソリューションを提供する。これにより、エアモビリティ社会の実現を共に目指すという。

▼関係者のコメント
■SkyDrive 代表取締役CEO 福澤知浩氏のコメント
このたびは、計測ソリューションを提供されている東陽テクニカ様に、エアモビリティ社会を実現するサポーターとしてご支援いただけることとなり、大変ありがたく思います。安全性確保やインフラ整備は、空飛ぶクルマの実現において、必須事項であり、弊社社員と一緒に事業開発を進めてくださることになり、非常に心強いです。協業により、安全性を高め、空飛ぶクルマの安全性を高めてまいります。

■東陽テクニカ 代表取締役社長 高野俊也氏のコメント
次世代モビリティとして期待が高まる「空飛ぶクルマ」の事業実現に向けて、弊社エンジニアが参画する機会に感謝するとともに、大変楽しみにしています。弊社が長年培ってきた計測や解析に関する知見、技術を活かしてSkyDrive様の挑戦を全力で支援し、弊社も共に挑戦を続けてまいります。

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