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大阪府とKDDI、地域活性化やスマートシティなど8分野で連携

2022/12/23(金)

締結式の様子

大阪府とKDDI株式会社(以下、KDDI) は、地域活性化、スマートシティ、環境、産業振興・雇用、子ども・教育、健康、安全・安心、府政のPRなど8分野にわたる連携と協働に関する包括連携協定を締結した。12月21日付のプレスリリースで明かしている。

同協定の目的は、地域共創を通じて個性豊かで魅力ある大阪府域の実現などに向けた取り組みが進む中、大阪府とKDDIが連携・協働した活動をより一層深化させることだ。

地域活性化では、バーチャル大阪を活用した大阪の都市魅力を国内外へ発信する。2025年日本国際博覧会の開催に向けた協力や万博終了後も見据えた大阪の魅力発信も実施し、大阪・関西万博のロゴ掲出や開催に向けたプロモーションなどを通じた機運醸成も行う予定だ。

スマートシティの実現に向けた協力では、“大阪モデル”のスマートシティの実現に向け、大阪府や市町村が抱える課題解決に資するソリューションやアイデアを提案し、連携した取り組みの実現を目指す。例えば、人流ビッグデータを用いた移動動態分析の観光施策への活用などだ。

さらに、両者は、行政職員を対象としたICTリテラシーの向上やデザイン思考に資するセミナーやワークショップの実施、ICT技術導入に向けた助言、デジタル化に関する専門知識を有する人材の派遣などを行う。これにより、スマートシティ化を推進する。

また、両者は、同協定により、多くの分野において、連携・協働を促進し、地域の活性化、および府民サービスの向上を図っていくという。なお、詳細は、以下で公開されている。

https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2022/12/21/6456.html

(出典:KDDI Webサイトより)

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