今回の発表によると、同社の2025年3月期連結販売台数は、対前期99.1％の936万2000台に、トヨタ・レクサス販売台数は、前期⽐99.7％の1027万4千台となった。また、電動⾞の販売台数は、HEVをはじめとして前年から85万台増となっており、全体に占める割合も37.4%から46.2％へと上がっている。

また、同社は、連結販売台数について、対前期104.7%となる980万台を⾒込んでいるという。トヨタ・レクサス販売台数は、前期⽐101.2％となる1040万台、その内、電動⾞は49.8%となる518万4000台を⾒込んでいるとのことだ。

さらに、同社は、バリューチェーンビジネスの2025年3月期見通しについて、2兆円を超える⽔準まで拡⼤できるという見解を示した。くわえて、メンテナンスサービスの拡充とともに、コネクティッド技術を活⽤したファイナンスや保険との連携強化、さらには中古⾞事業や⽤品事業の拡⼤を通じて、価値をさらに⾼めていくとも述べている。

ほかにも、ソフトウエアディファインドビークルの活⽤や、Woven Cityでの外部との連携を通じて新たに⽣み出す商品やサービスによる収益の上乗せも⽬指していくという。なお、詳細は以下で公開されている。
https://global.toyota/jp/ir/financial-results/?FY2025=



（出典：トヨタ Webサイトより）