トヨタモビリティサービス、オリジナル補償サービスの取り扱い開始
2021/7/15(木)
トヨタモビリティサービス株式会社 (以下、トヨタモビリティサービス)は7月13日、オリジナル補償サービス「RePLUS(リプラス)」を取り扱うと発表した。この補償サービスは、⾃動⾞保険を組み⼊れたリース契約に無償付帯するサービスだ。
「RePLUS」の特徴は、従来の⾃動⾞保険ではカバーされない修理費用や代⾞費用をサポートする点だ。リースカーでは、事故等により修理(Repair)や⼊替(Replacement)、レンタカー(Rent a car)が求められることがある。「RePLUS」は、こういった場面での資金を支援する。具体的なサポート内容は、修理費用差額補償サービス、車両無過失差額補償サービス、全損時代替レンタカーサービスの3つだ。修理費用差額補償サービスでは、20万円を補償限度額として、事故により車の修理費用がリース契約の中途解約金を上回ったときに差額分を補償する。
車両無過失差額補償サービスは、被害事故により、相手自動車保険からの賠償金が車両修理費用やリース契約の中途解約金未満となった場合の補償サービスだ。500万円を限度額として補償する。全損時代替レンタカーサービスは、事故によりリースカーが使用不能となり新たにリースカーを発注したときの補償だ。自動車保険によるレンタカー補償が終了すると、20万円を限度額として、新車納入までレンタカーを無償で提供する。
なお、トヨタモビリティサービスは、もっと安全に、もっと快適に移動することができるモビリティ社会の実現を⽬指すと述べている。