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トヨタ、豪Fleetsuと提携 商用車管理ソリューション提供へ

2021/7/28(水)

Fleetsuは7月27日、トヨタと提携し、商用車管理ソリューションToyota Haloを提供すると発表した。
Fleetsuは、オーストラリアに本社を構えるコネクテッドカープラットフォーム技術の開発企業だ。世界中の商用車所有者向けのデータ処理、分析、商用車自動化ソリューションを専門にしている。2015年に設立し、トヨタ、エイビス、カミンズなどの顧客にサービスを提供している。

Toyota Haloは、数千台の車両からの広範なデータを、ほぼリアルタイムで処理する能力を有している。この能力により、商用車を最適化するための実用的なインサイトを生み出すことが可能だ。

Toyota Motor Corporation Australia(TMCA)のビジネスユーザーは、Toyota Haloを間もなく利用できるようになるという。TMCAの広範なディーラーネットワークを通じて、大小の企業向けにコネクテッド車両ソリューションを迅速に展開する。
■Fleetsuの創設者兼最高経営責任者(CEO)であるJakub Felinski 氏のコメント
「Toyota Australiaに選ばれたことをFleetsuは誇りに思う。当社のスケーラブルで最新の商用車管理プラットフォームと共に当社のアジリティーを活用することで、この提携が大小の商用車企業に魅力的な提案を生み出すと感じている。Fleetsuは、コネクテッド車両技術の業界標準になるという使命によって突き動かされており、シームレスで直感的な顧客体験を提供することを誇りにしている。」
■Toyota Australiaの販売・マーケティング・フランチャイズ運営担当バイスプレジデントであるSean Hanley 氏のコメント
「Toyota Haloの導入により、企業が商用車運用を完全に最適化できるようにする新しいレベルの商用車管理機能が提供される。トヨタはすべての顧客に高いレベルの安全性と利便性を提供するためにコネクテッド車両技術をさらに発展させている。ビジネスの世界では、当社のコネクテッド車両技術は現在、当社のToyota Haloプラットフォームを通じてオーストラリアの企業がほぼリアルタイムのデータを利用し、効率的かつ効果的に商用車運用を実行・管理して事業コストの削減に貢献している。」

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