トヨタ、新会社「KINTO」設立 2月から月額定額でトヨタ車を所有せずに利用
2019/2/5(火)
トヨタは2月5日、新会社「株式会社KINTO」(以下、KINTO)を1月11日に設立したことを発表した。KINTOはトヨタの100%子会社であるトヨタファイナンシャルサービス株式会社と住友商事株式会社グループの住友三井オートサービス株式会社が出資するクルマのサブスクリプションサービスの運営会社。
KINTOのサービスは、3年間で1台のトヨタブランド車に乗ることができる「KINTO ONE」と、3年間で6種類のレクサスブランド車を乗り継ぐことができる「KINTO SELECT」の2種類。任意保険の支払いや自動車税、登録諸費用、車両の定期メンテナンスがパッケージ化された月額定額サービスだ。全国の販売店に加え、インターネットからも申し込みが可能。「KINTO SELECT」は2019年2月6日から、「KINTO ONE」は同年3月1日から東京都内のトヨタ販売店およびレクサス販売店(一部販売店を除く)でトライアルを実施。同年夏以降両サービスを全国に展開し、秋口にはサービスの対象車種を拡大していく。KINTO ONEの対象車種はプリウス、カローラスポーツ、アルファード、ヴェルファイア、クラウンの5車種から選択可能(2019年秋口以降、ラインナップを拡大予定)。月額料金は税抜46,100円~。KINTO SELECTはES300h、IS300h、RC300h、UX250h、RX450h、NX300hの6車種から選択、6カ月ごとに乗り換えができる。月額料金 税抜180,000円(税込194,400円)。契約期間はKINTO ONE、KINTO SELECTのいずれも36カ月。