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トヨタ、BMW燃料電池の開発など水素で協力、供給網作りも

2024/9/16(月)

左からBMW オリバー・ツィプセ取締役会会長、トヨタ自動車 佐藤恒治社長

左からBMW オリバー・ツィプセ取締役会会長、トヨタ自動車 佐藤恒治社長

トヨタ自動車は独BMWグループと水素分野での協力を強化する基本合意を結んだとこのほど発表した。燃料電池システムの開発やインフラ整備に共同で取り組み、トヨタが進める「マルチパスウェイ」戦略の一環。

トヨタとBMWは「第3世代燃料電池システム」を共同開発して両社のFCEVに搭載する。BMWが2028年を予定する同社初の量産FCEVに搭載予定。パワートレインユニットの統合による生産コスト削減、商用・乗用FCEVの需要拡大にも取り組む。水素製造の事業者とも協力して水素供給網の整備も進める。

両社は11年12月に中長期的な環境技術の協力関係づくりで合意。以来、環境技術やスポーツカー開発を共同で行ってきた。

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