WONDER-CAPSULE CONCEPTは、直立したフロントスクリーンとフロントラゲージから成るユニークなキュービックシルエットが特徴。誰もが必要な時に必要な場所へ手軽に移動することができるユニバーサルなモビリティだ。車内に乗り込むと、乗る人に合わせ、自動でステアリングやペダルが調整される。フロントスクリーンには観光施設情報などがリアルタイムで表示されるという。トヨタ車体は他社に先駆けて、2000年からパーソナルモビリティ「コムス」を発売、超小型モビリティの分野をけん引してきた。

増井社長は2つのコンセプトカーの紹介後に、「これからも未来のモビリティ社会をリードしていきたい。乗る人、働く人に優しいクルマを提供し、暮らしをもっと豊かにしていきたい」と語った。