トヨタ・コニック・プロ、地域課題解決型観光MaaSの実証実施へ
2024/1/22(月)
トヨタ・コニック・プロ株式会社は1月18日、地域全体の価値向上などを目的とする地域課題解決型観光MaaS「MEGUReMo(メグリモ)」の実証実験開始を発表した。
今回の取り組みは、宮崎県高千穂町、一般社団法人 高千穂町観光協会との共同で実施する。同実証の特長は、観光客自身が運転するレンタカー車両とリモートによる観光ガイドの融合だ。車両としては、グリーンスローモビリティ ヤマハ・ランドカーと超小型BEV トヨタ・C⁺pod(2人乗り)の2つが用意されている。なお、同社は、将来的には、リモートによる観光ガイドの自由な働き方の定着により、地域のシニア人財、子育て世代、多言語対応人財など新しい住民ガイドを採用する。さらに、学生ガイド採用など地域観光教育との連携によって、持続的な観光地の実現を目指すと述べている。