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トラストスミス、完全自動化スマート工場を目指して自動搬送トラックの開発を開始

2020/9/24(木)

研究開発中の自動搬送トラックのイメージ

東京大学発のAIベンチャーであるTRUST SMITH株式会社(以下、トラストスミス)は、工場内の人材不足などの課題を解決するために、自動運転技術を活用し、工場間を移動する自動搬送トラックの開発に着手している。同社は、最先端のAI・ロボティクスの技術を活用したソリューションを提供しており、5~10年後に全自動スマート工場の建設を目指している。公道を走る自動運転車の開発ではなく、あえて工場などのクローズドエリアへの参入を選んだのはなぜか?経営責任者である安藤奨馬COOに聞いた。

東大発、数理・物理アルゴリズムを駆使して社会にイノベーションを

トラストスミスは、渡辺琢真社長が東大在学中に起業したベンチャーで、主に東証一部上場企業向けにAIを活用したソリューションを提供している。渡辺氏は、当時農学部に在籍しており、芝刈り機の自動運転技術や、果物を輸送する際のトラックの振動制御技術などを在学中に研究していた。そうした知見を活かし、テクノロジーの力によって社会の課題解決を行いたいという思いからトラストスミスを起業した。

設立当初は受託開発をメインに業務を行っていたが、現在は自社プロダクトの開発にも注力しており「AIを使った障害物回避アームのアルゴリズム」「ティーチング不要のアームロボット制御AIアルゴリズム」「AIを活用した小型の自動搬送ロボット」「画像認識技術を用いた自動で異常検知を行うAI技術」などの技術提供も行っている。そのうち、「AIを使った障害物回避アームのアルゴリズム」は特許申請中だ。

また、東京大学が100%株主で研究者をマネジメントしている「東大TLO」とも連携し、さまざまなソリューションの開発に努めている。



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